shelffのアプリアイコン

iPadむけPDF読書アプリ、shelffをリリースしました。

PDFの電子書籍はそれほどたくさん流通はしていませんが、しかし技術書を中心に直販している出版社はいくつもあります。たとえばラムダノート達人出版会技術評論社翔泳社オライリージャパンなど。また、同人誌でもPDFで販売しているケースはよくあります。技術書典でもたくさん見かけます。

このあたりの書籍を快適に読めるだけでなく、タグとかカテゴリとかタイトルとかで整理したものが、アプリの外からでも見えるようにしたいなあ、というのが作りはじめた主な動機でした。内部でDBは使っていますが、位置づけは高速化のためのキャッシュです。オリジナルのデータは全部iCloud Driveのディスク上にあります。タイトル、著者、タグやカテゴリ、読書進捗などは仕様を公開しているjsonファイルにいれています。なので、他のツールからの読み書きも可能です。shelff用のMCPサーバも別途作ったので、LLMをつかってPDF本の整理もできます。

わたしは5年ぶんくらいのSoftware Design誌に、出版日のメタデータをつけるのにClaude Code + MCPを使いました。私の用途としては正確な日付が必要なのではなく、単に「同じ雑誌を新しい順に並べたい」というだけの動機だったので、ファイル名ベースでやりました。

shelffは買い切りのアプリにしました。当初は機能限定版をフリーにして、追加機能をサブスクリプションで、というのも検討していたのですが、納得感のある機能の取捨選択ができず、なによりPDFリーダーで月額課金というのに合理性を見いだせませんでした。