微分・積分30講表紙

2021年はノンアルコールの飲み物を発見し、飲む習慣がついた年だった。その他はあまり思い出せない。何をしていたのだろう。しかし、読書はブクログに、映画鑑賞はFilmarksに記録しているから振り返ることができる。記録は大事だ。

ブクログによると読了した本は49冊・登録85冊で、残念ながら相変わらず積読が増える年だった。後半はブクログへの登録を怠っていた時期があったため、読んだ冊数も入手した冊数ももう少し多いはずだ。

Filmarksによると、映画は配信を含めて以下の9本を観ていた。引き続きCOVID-19の年だったこともあり、映画館にはほとんど行けていない。

  • ザ・ライダー
  • バスターのバラード
  • ゴーストバスターズ(2016)
  • あん
  • アトミック・ブロンド
  • 片桐はいり4倍速
  • ミッドサマー
  • ドクター・ノオ/007は殺しの番号
  • TOVE/トーベ

トーベだけは映画館で、あとはNetflixなどの配信だ。007はまとめて旧作を観るつもりだったはずなのにこれしか観ていない。私はこのように計画倒れになることが多い。年末にはBlenderに入門しようとして、7日目で止まっている。挫折するのはいつものことだが、再開すればいいことだ、と最近は開き直れるようになってきた。

今年の目標はふたつ。ひとつは数学をやりなおすこと。さらにほとんど知らない数学の分野にも踏み込んで,普段から学ぶ習慣をつけること。もうひとつは、面白かったことを文章として残していくこと。

数学は、まず高校数学レベルの復習からやりはじめている。現時点では2冊読んでいる。

一冊目は『微分・積分30講』。解析系は学生時代もあまり興味が持てず、今はほとんど忘れてしまっている。しかし、たとえば圏論に踏み込もうとすると、「分かりやすい例」として解析系の話が出てくることも少なくない。少なくとも、そういうものを問題なくすらすら読めるレベルまで思い出したい。

。現在入手困難な『証明の読み方・考え方』の原書である“How to Read and Do Proofs”を読んでいる。証明でつかう考え方、プロセスを明文化して整理した本で、これは高校時代に出会っていたらずいぶん違っただろうと思う。私はこの本に書かれていることは断片的に身につけてはいるが、それは穴だらけだ、ということが読みすすめているとよく分かる。

Blenderを憶えたり個人プロジェクトでコードを書いたりといったこともやっていきたいが、目標としては掲げない。流れに身を任せていこうと思う。仕事についてはきちんとやるのが当然なので、こちらも目標としては掲げない。