革サンダルづくり
5/10にHouseで開催された、革のサンダルづくりワークショップに参加してきました。
最初は誘われるがままに、モノづくりならまあ楽しいかな? よくいえば気楽、悪く言っても気楽な気分で応募しました。
応募して無事参加できることになって、House増満さんからくる案内メールを読むと「朝9半時はじまりで夜は8時では終わらない」とか、「当日デザインで悩んでいる暇はありません」とか書いてあります。そうなのか、なんか長くて厳しいのかな。わたしみたいな気合なしのへろへろで大丈夫なんだろうか、怒られたりしないだろうか。
とちょっとだけ思った(心配したというほどではない)のですが、杞憂でした。朝9時ちょっとすぎにHouseにお邪魔して、解散したのが夜9時。予告どおりの長丁場でしたが、初めて覚える作業は実に楽しくて、増満さんの教え方も面白くて、他の参加者のかたたちの話も楽しくて、12時間が短く感じられました。
午前中は型紙づくりと、道具の説明(道具をひととおりもらえるのがうれしい!)、そして革の縫い方。午後は各自靴作成です。基本的に片足のみつくって、残りの作業は自宅で、というスケジュールです。わたしは片足の形ができた時点で、ストラップをつけないことに決定したので、両足ぶんなんとかつくりました。
どの作業も楽しいのですが、特に革に菱目打ちで縫うための穴をあけること、その穴に二本の針で糸を通して縫っていくこと、このふたつが楽しかったですな。
成果はこれ。びっくりするほど足にぴったりなんですよ。縫い目の幅がまちまちなのは見逃してください。かかと部分の革はまだ試行錯誤予定。
お昼のカレーとおやつのプリンがむちゃくちゃ美味しかったです。プリンと一緒にいただいたコーヒーもうまくて、いったいここは何屋さんですか。
革モノづくりは思ったよりも気軽で楽しいことが分かったので、ほかにも何かつくってみたいですね。このワークショップでひととおり道具もいただいて、基本的な使い方も教わったことだし。