iPadから使う目的でcode-serverをVPSに入れてみた。

インストールはものすごく簡単だ。ドキュメントに書いてある通りにやれば良い。

インストールスクリプトをまず走らせる。最初にdry-runして何が起きるか確認した方が良い。Ubutuだとこれだけで、systemd管理下に入れる準備までしてくれる。

curl -fsSL https://code-server.dev/install.sh | sh

最後の方で、systemdで有効にするためのやり方まで表示される。

その前に私はここでポート番号を変更するために、~/.config/code-server/config.ymlのbind-addrを変更した。

それから、インストールスクリプトの指示通りにサービスを有効にする。

  sudo systemctl enable --now code-server@$USER

これでローカルでは起動している。systemdにいれずに、使うときに毎回code-serverを手で起動してもよい。

それから、nginx + Let’s Encryptでの設定をする。これも指示通りにやればすぐにできる。公式ドキュメントの通りにやれば良いので省略する。

しかし公式にはSSH port forwardingを推奨していて、これはiPadなどではできない…と書いてあるが、しかしBlink.shではSSH port forwardingができるのだった。

これもcode-serverのドキュメント通りに、Blink.shでSSLするとあっさり動作した。ただ、直接SSLで繋ぐよりもだいぶ遅い感じがする。