幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)アーサー・C・クラーク先生、90歳の御誕生日おめでとうございます

12月16日に、アーサー・C・クラーク先生が90歳の誕生日を迎えられました。おい、そこ、まだ生きてたのとか言わない。

クラークといえば、『2001年宇宙の旅』などが代表作の、とにかくSFの大御所です。
わたしの感想は、まだ生きていたか、ではなく、軌道エレベータとかモノリスとかいうアイディアを出して、そして『幼年期の終り』とか『宇宙のランデヴー』とか書いたひとが、いま90歳のおじいちゃんというのに驚きです。
近くにいる90歳のおじいちゃんに、『幼年期の終り』の話をすることを想像してみねぇ。
ところで、『幼年期の終わり』 (光文社古典新訳文庫)というのが出ていることに今気付きました。このシリーズ、『カラマーゾフの兄弟』の新訳とか出てるやつだよな。そこにクラークが並んでいることがますます感慨深い。