iPod touchを買った理由
今回のiPod新製品は久々の大規模なモデルチェンジで、買い換えユーザもかなり多いようです。どの機種も明確なキャラクタあるしな。
3機種のうちiPod touchだけはいままでのiPodの流れをくんでいません。一足先にアメリカで発売されたiPhoneの流れです。新しいもの好きはふらふらと引き寄せられます。でもちょっと高いですね。
この値段に一瞬ひるみましたが、ちょっと考えてわたしはiPod touchを買うことにしました。わたしにとって、iPod touchを買った理由は、初代iPodを買った時と似ています。
アップルが作りこんだなにか新しげなものを早いとこ体験しときたい、という理由です。
初代iPodのコンセプトは明確でした。「手元の音楽を全部持って外に行こう!」です。そのための5GB HDDです(今回のiPod classic 160GBのコンセプトもそれですね)。でもそれは、わたしには最初の時点ではよく見えなかった。5GB HDDはゴージャスだけど、画面は当時としてもかなり見劣りするモノクロ低解像ディスプレイだしな。
使ってみていろいろわかりました。ハードウェアがしょぼいと思いましたが必要十分だったんです。小さい画面でもiTunesと基本的には同じ操作感覚。手探りで操作できる、シンプルなホイール。そして、手元の音楽を全て持ち出せる容量(当時はiBookのハードディスクが10GBとかそんなもんだったんです)。
iPod touchが何をめざしてるのかわたしにはまだよく分かりません。とにかくまずはあのユーザインタフェースを使ってみて、それがどのくらい新しいのか(あるいは新しくないのか)を感じたいと思っています。
こんなことかくとアップル信者みたいだなオレ。