大袈裟な題名ですがたいしたこと書いてないです。
今日は『徳永久美子のパンを楽しむ生活』のレシピでベーグルを作りました。ただし、アターの量を増加。yukikiさんのまねっこです。アターはGABANのアターを、最強力粉はスーパーキングを使用。
いままで粉の種類に無頓着だったのを改めこれからは使った粉を「スーパーキング」とか「カメリア」とか書くことにします。去年までは「小麦粉」としか認識していなかったので薄力粉・強力粉・最強力粉なんて区別ができるだけで偉くなった気分だったのです。でも同じ薄力粉、同じ強力粉でもいろんな種類があるんですよね。
これら粉類を混ぜていつものように捏ねます。ベーグルは久し振りだからか重いです。なんだか水分量が少ないような気もしますが、ベーグルだしなーと思ってそのまま捏ねます。
分割、成型して発酵。ちょっと発酵が足りないかとおもったけれども、最初の頃は過発酵に苦しんでいたのを思い出し、まあいいかとそのまま生地をゆでるケトリングの工程にはいります。沸き立った砂糖入りのお湯にベーグル生地をほうりこむと。
生地、沈みます。こじまの半年にわたるベーグル作成史上はじめてです。やはり発酵不足か? そして生地、一部鍋底にひっつきます。こじま大慌てです。三人称なのは距離をおいて客観的に描写するためです。ゆでているうちにベーグルは浮かんできました。ゆでても生地があまり大きくならないのもはじめての経験です。
意外にも被害は少なく、こじまもひと安心です。でも内心焼きあがったものが食べられるのか不安で仕方ありません。引っ付いた面を下にして天板に並べてオーブンへ。
焼きあがって粗熱がとれたところでスライスしてみました。
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みっしりとつまっていたり、一部に空洞があったりしますが、これまでの出来に比べて極端に悪いわけではありません。ひとくち食べてみると、噛み応えは強いけど、ちゃんとベーグルの味です。よかったよかった。アター多めのほうが、プレーンで食べるには美味しいですね。
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しばらくほっといたら少ししぼみました。焼き色はちょうどいいんですが、ちょっと焼きすぎです。