ゆで卵と生卵の見分け方は「横にして回転させて起き上がったらゆで卵」ですがasahi.comの記事によると、

テーブルの上でゆで卵を水平方向に勢いよく回転させると、重心が上がり、ひとりでに起きあがる。長年のなぞを02年に初めて数式で説明した下村さんら(以下略)

だそうで、「長年の謎」だったんですね。
この記事のタイトルは「ゆで卵、毎秒30回転以上で宙に浮く 慶大教授ら予測」です。宙に浮く件ももちろん興味深いんですが、それよりもゆで卵が起き上がる謎の説明のほうをまず知りたいです。
追記: ググったら当時の記事が見つかりました。


ゆで卵: 回転させると立ち上がる理由を慶大教授ら解明

この起立現象は100年以上前から知られ、多くの物理学者や数学者が謎解きに挑んでいたが、これまで科学的に証明されていなかった

そんな大問題だったとは。

表面が滑らかな机の上では起立現象は起きない

へーへーへー。
ともあれ、やっぱり理屈はよくわかりません。流体力学を理解した上で原論文にあたらないとわからないのかな。