キーボードは手持ちのThinkPad TrackPoint Keyboard Ⅱを使った。

Blink.sh

以前ちょっと使っていたBlink.shをiPadに入れる。SSH鍵を生成し、公開鍵をVPSサーバに登録しておく。

VPS側

  • moshをインストールする。
  • ufwでmoshの使うUDPポートをあける。
  • Emacsをインストールする。

これだけなのだが、Emacsで難航した。 普段からEmacsは使っていて、その設定ファイルを共有して使う。まずはまだ使っていないEmacs 30.1を入れてみたのだが、色々動かない。かなり時間をかけたが結局諦めて、Emacs 29.4にしてみた。ついでに(これがよくない)Emacs 29からデフォルトで入ったtree-sitterを有効にした。

が、tree-sitter有効のEmacs 29ビルドでつまづく。インストールしてもpkg-configが認識してくれない。ここは深追いしていないが、linux brewで入れたpkg-configが、aptでいれたライブラリをちゃんと認識してくれていなさそうな雰囲気だった。結局tree-sitterをbrewで入れて、さらにLD_LIBRARY_PATHにbrewのlibを設定してなんとかなった。

動くようになったので、共有している設定ファイルをgit pushしようとすると、SSLのバージョン違い(ビルド時と使われているものが違う)とのことで動かない。これはLD_LIBRARY_PATHの問題だろう。

こちらも結局、OpenSSLをbrewで入れ、そちらのsshを使うことで解決した。

たいしたことをやっていないのに、割と苦労した。苦労はしたが、この環境をどのくらい使うだろうか。

Emacs on iPad