あの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(以下MMFR)がモノクローム版になってBlu-ray化される! というだけでも興奮していたのに、1月15日から全国で劇場公開されると聞いてタガが外れています。

しかも、このブラック&クローム エディションではエンドロールの音楽がオリジナル版に戻るとのことで、これも嬉しい驚きです。

MMFRは、日本向けの上映では原則としてエンドロールの一部がオリジナルにはない楽曲に差し替えられています。差し替えられた日本向けの曲が悪いということはありません。でもオリジナル版では劇中の音楽との連続性がしっかりあり、本編直後にエンドロールを観ながら音楽に導かれて様々な場面を思い起こすような体験ができます。それが失われてしまうのがとても残念だったのでした。

2015年6月公開のMMFRを3ヶ月間公開し続けただけでなく、公開から10ヶ月も経った2016年4月に6,000万円のスピーカを導入して再上映に踏み切った立川シネマシティは、当然今回のブラック&クロームエディションの公開館に入っています。ただただ極上爆音上映でやってくれるだけでも嬉しいのに、初日と二日目に「V8達成者限定」と称して

あの建物ごと揺らす凄まじい重低音を生み出すサブウーファー〝1100-LFC〟をこの2日に限りさらに倍の4台に

という恐ろしく、しかしものすごく楽しみな事を目論んでいるとの事です。ああ楽しみだ。

そういえばR15+だったのが、今回のモノクローム版ではPG12に変更されたとのこと。これはなぜなのでしょうか。