新MacBookとMacBook Pro
噂どおりあたらしいMacBookが出ました。
気になるポイント箇条書き。
- 「安いMacBook」は、単に現行機種の値下げ・継続販売だった
- デザインはiPhone/iMacと同じ系統。画面のふちが黒くて、画面がガラスで覆われてる。
- チップセットがNVIDIAに変更されて、MacBook/MacBook Airともにグラフィック性能がだいぶあがった
- Proはさらに独立したGPUを追加して、性能を求めるときはそっち、バッテリ持続をもとめるときはチップセット内蔵、と切りかえ可能にした
- トラックパッドがガラス製になり、ボタンがなくなった。トラックパッド自体がクリッカブルになっている(らしい)
- 右クリックは「エリア」指定。
- MacBookは200gくらい軽くなった
- MacBook Proもハードディスク交換が簡単(らしい)
- FireWire400が消えた。Proのみ、FireWire800が残ってる。
- ディスプレイはDVI/Mini DVIじゃなくて、Mini DisplayPortになった
- MacBookシリーズ専用のMini DisplayPortなCinema Displayが出た
デザインは写真で見る限りあんまり好みじゃありません。現物みてみたいですね。
MacBookのグラフィック性能があがったのがうらやましいなあ。でも値段はちょっと高くなりましたね。
新しいトラックパッドの使い勝手にはちょっと疑心暗鬼です。とくに、右クリックについて。店頭でさわってみたいですね。
FireWireがなくなったことが気になります。MacBook Airの例からすると、ターゲットディスクモードがなくなってしまっているのではないかと。あれ便利なんだけどな。USBでできるようになるといいんだけど。
新しいCinema Displayは、新MacBookシリーズほぼ専用という大胆な手に出てきました。Mini DisplayPort、USB、MagSafeコネクタが束ねて出てきています。MacBookで使う分にはすっきりした配線で使えそうですが、でも過剰な最適化のにおい。初代のCinema Display(Apple Display Connector一本だけ出てる)を思い出します。現行Cinema DisplayのようなでかいACアダプタ兼いろいろインタフェース箱は廃止されて、ディスプレイから直接線がはえてるところはよいですね。