「東大に合格できる」とは、さすがに謳っていない
東大合格者のようなノートが取れる? コクヨの「ドット入り罫線シリーズ」
文藝春秋とフリーライターの太田あや氏との共同研究により、東京大学に現役で合格した生徒が使用したノートを元に開発したもの。
この「研究」がどんなものかといえば、このノートと同時発売の本に書いてあるそうで、
東大合格生のノートはかならず美しい
東大に合格した高校生のノートを175冊も集めた太田さんは、その共通点を分析し、(1)とにかく美しい(2)大学に入学してからもノートを残している(3)余白を作り、授業時間内に理解する努力をしているなど7つの法則を発見しました。
東大に現役合格したひとのノート「だけ」、「分析」したようです。
こりゃアレだ、カーゴ・カルトだな。日本語でいうと、仏作って魂入れず。違うか。いわゆるHowToモノやらLifeHackモノはカーゴ・カルトになりがちなんだけどね。
よくみると本にしてもノートにしても「これであなたも東大に現役合格」とはひとこともいっていないわけで、なんというか、なんともいえない商品企画ですが、そこそこ売れるんだろうな。