政治のことはよく分からなくて、印象でしか語れないので、ここには書かないようにしています。が、今日はちょっと書いてみます。
さて、福田首相が辞任しました。さいごまで「他人事」だった、などといわれていますが、わたしはあの冷静さ・クールさ(同じことか)は品がよく理知的な感じがして、嫌いじゃありません。国のトップに向いているか、というと、きっと向いていなかったのだろうと思いますが。引き際のさっぱりきっぱり具合もなかなかのものじゃないかと(いう印象)。
向いていないひとが辞めたのだから喜ばしいことで、「もっと早く辞めるべきだった」という非難は分かりますが、「無責任だ」と非難するひとたちがかなりいるようで、どういうつもりなんだろう。野党関係はとりあえず非難しとかないといけない立場なんだろうと思いますが(たいへんな仕事ですね)。
あ、もともと福田首相を評価していて、続投を望んでいたひとたちばかり、なのかな(笑)。
というのはともかく、たぶん「任期途中」で「投げ出す」という言葉の印象だけで「無責任」と反射的に感じているだけのひとがけっこういるのではないか。
という、印象をわたしは持っています。裏づけなしです、すみません。