むやみにカタカナ語を使うひといますよね、
「クリエイティブかつインタラクティブなコラボレーションにより、プロダクティビティのアップをコミットできるイノベーティブなオペレーションスキームが可能になります」
みたいな。あくまでも雰囲気を感じていただく例です。意味は聞かないでくれ。てかこんなやついないか?
ま、ここまでばかばかしいのは置いておいても、こういう外来語で日本語でいいかえにくい言葉ってあるんですよね。そういう言葉をうまいこといいかえた表現に出会うと、おお! と感心します。そしてその概念が、よりくっきりはっきり、するように思います。
最近感心したものは「ユーザーエクスペリエンス」と「コンテンツ」。
「ユーザーエクスペリエンス」には「おもてなし」。
うまいですよね。ユーザーエクスペリエンスは、そのまま「利用者の体験」といってもいいんですが、それだけだと意味が広くなりすぎるんですよ。詳しくは、こちらをご参照ください。
「コンテンツ」は「出し物」「演目」。
コンテンツを直訳して「内容」だけでは、日本語で「コンテンツ」というときの内容にはしっくりこない。「出し物」「演目」っていうと、はっきり分かります。コンテンツビジネス、ってのはよい出し物や演目を提供するのが大事、なんですねえ。
これはたぶんほぼ日刊イトイ新聞で初めて見た表現なのですが、そのページを発見できませんでした。一日で消えちゃう「今日のダーリン」に書いてあったのかな。
(糸井重里のインタビュー記事に書いてあるのは発見しましたので、おそらく初出は「ほぼ日」なんだろうと思います)