疑い
音楽や小説について、
「何がいいたいのかわからない」
ってひとのうち何割かは、何かおかしな考えに毒されてるのではないかといつも疑います。
口当たりのいい、すっきり解釈できる、なにか得体のしれないものが、音楽や小説に必ずあると期待している、のではないかと疑います。
国語の教科書にある「この文章で作者がいいたいことをのべよ」てな設問は同じメンタリティから来ているとわたしは疑うのです。
そのままあるがまま、裏読みなんかせずに受け取るのが原則だってことを、わかってないのではないかと、疑ったりするのです。
だから何だって話じゃないですが。