昨日モノとしての本について語ったばかりですが、今日こんな話を聞きました。
とある知人は、本を買うとまず

  1. ばらばらにして
  2. スキャンする

のだそうです。ばらばらにした本は廃棄処分。そして、大画面のプラズマテレビにつないだPS3で電子化した本を読むのだそうです。
ばらしてスキャンなんてめんどくさいことよくやるなあ。と感心し、そして本を読むのに紙より画面を好むひとが既にいることに驚きました。
昨日書いたように、わたしは将来的にはコンピュータ的なもので本が読まれる方向になるだろうと思っています。でも現在はまだ、紙の本が圧倒的に読みやすいと思っていました。
でもそう思わないひとがいるんですね。そういう人たちはどのくらいいるんだろう。
と考えていたら、そういえば最近はケータイ向け/PC向けサイトで連載されている小説というのもあるらしいということを思い出しました。それどころか、「小説サイト」「小説検索エンジン」という概念が既に一般的なようです。
Google検索: 小説サイト
こういうサイトで小説を読むひとは、スキャンしてPC上で読むのも自然なんでしょうか。
紙の本と電子化された本について、皆様どういうイメージをもっていて、どういう風にお考えでしょうか。ご意見求む。