忙しくて、風邪引いて、そしてティーポットを割りました。うあー。
さて、先日の決意に基づき読んだ本・読みつつある本をただ載せていきます。気がむいたら書評する方向で。

ラキッド・ガール - 廃園の天使 II

ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉超寡作、飛浩隆の最新作。すでに文庫化されているグラン・ヴァカンス - 廃園の天使 I の続編、中編集です。飛浩隆といえば『デュオ』(『象られた力』所収)という短編がすごいのですが、本人いわく廃園の天使IIの表題作が最高傑作だそうです。

どんがらがん

どんがらがんアヴラム・デイヴィッドスンの短編集。殊能将之編。帯に曰く

ユーモラスなほら話、奇想小説、すてきな小品、異国奇譚、無気味な話、ほろ苦くてセンチメンタルな物語…… <変な小説>の宝箱。

殊能さんの日記で楽しそうにこの仕事してるな、と思ったのは随分まえですが、ようやく買いました。デイヴィッドスンはSF作家かと思っていたら、ミステリ・ファンタジーも書いていて、ジャンルのラベルをはるのはあまり意味がないようです。