bookwor.msのみなさま(に限らずこのtootをみた本好きのみなさま)
#2017年思い出の本 をあげてみませんか。
ルール
* 年間ベストでも、印象が強かった本でも、とにかく「今年はこんなの読んでこうだった」ならなんでもOK
* 「これは本だ」とご自身が思えるものなら電子でも紙でも雑誌でも冊子でもなんでもOK
* ジャンル不問です
* ハッシュタグ #2017年思い出の本 をつけてくださいませ。
期限は一応2017年内とします。思いついたらおひとり何tootでもどうぞ。
@ninebooks1 さんご提案のネタです。
#2017年思い出の本
Androidを支える技術I, IIかなー。
あれだけ楽しく一気に読めた技術書は初めてだった。
C++関連のこれらかなー
『中動態の世界』國分功一郎
『勉強の哲学』千葉雅也
『ゲンロン0』東浩紀
春の人文書祭りだったなあ。どれも興味深く読みました(『中動態の世界』は私では理解できてない感がありますが)中でも『勉強の哲学』が好きです。
『モノクロの君に恋をする』坂上秋成
小説を全然読んでないので分母が小さいんですが、好きなのがこちら。大学の漫研を舞台にしたラブコメですが、漫画とか創作好きなら何か感じるところがあると思います。
#2017年思い出の本
今年はまともに本読んでないからなー…Twitterで流れて来る情報記事ばっかりで;
・「湖底の城」宮城谷昌光(文庫版の続き早よ)
・「村上海賊の娘」和田竜
村上~は一気読みした。地元に近い場所の話で興味あったので。
宮城谷氏と和田氏、同じく歴史小説を書いてる二氏だけれども、それぞれの人物の描き方などの違いが面白く勉強になったでござる。
二人とも典拠となる史料の紹介をよくしてくれるのが有難い。
#2017年思い出の本
Web小説は読みまくってますが、紙媒体の本はここのところ、コミックスと漫画雑誌と薄い本しか読んでません📚
今年唯一読んだ、商業文庫本がこちら。
『イジワル同期とスイートライフ』西ナナヲ (ベリーズ文庫)
ネット通販で服を買ったら、おまけについて来た現品サンプルでした。女性向け恋愛文庫って、自分では絶対に手を出さない類の分野なので、こういう機会がなければ読まなかったと思います。きゅんと来ました。
#2017年思い出の本
★タイトル:
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(シリーズものの第1巻)
★あらすじ的な
峰ヶ原高校3年-桜島麻衣-は周りの人から見えなくなってしまった。
一見オカルトじみた不思議な事、周りからはただの都市伝説だと認識されている事。それは「思春期症候群」と呼ばれる。
しかし、2年生・梓川咲太は知っていた。そんな摩訶不思議な出来事が本当にあるのだと。
★登場人物
根も葉もない嘘の噂話で孤立しているが、本人は至って気にしておらず、ユニークな性格の持ち主で他人のことを思いやる気持ちは誰にも負けない-梓川咲太-。
子役出身の人気女優で、いつも咲太をからかっているけれども、予想外のことを聞かれたりすると弱気になったりするなどおちゃめな部分もある女の子-桜島麻衣-。
この他にも個性豊かな登場人物がたくさん出てきます。
(文字風の関係で分けます。)
(↓↓メンションに続く)
https://cave.m.to/media/Lrzjwqkc5c2SxEGJnMg
(↑↑の続き)
#2017年思い出の本
★「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」感想
「思春期症候群」の原因を探している段階で「シュレーディンガーの猫」について触れるなどSF要素とファンタジー要素もありますが、主人公咲太とヒロイン麻衣を始めとする登場人物同士の会話はリアリティがあり、それは「こんな高校時代を過ごしたかった」と読者(私)が嫉妬するほどで、青春ラブコメとしての要素も充分あります。物語の進み方のテンポもよく、ス読スイスイんでいけると思います。ストーリーは唯一無二な不思議な感じなので新鮮に感じられるでしょう。
読んだら分かりますが、学園物の小説やTVドラマでもはや登場するのが定番となっている「(学級内での)空気」や「(学校内での)噂話」など目に見えないけどいつのまにかに発生してしまうものを、斬新観点から描いている作品だなと感心させられました。
今年のGW頃にコミカライズ版で初めて読んでその直後にラノベ版を読み今ではすっかりハマってしまいました。:mai: ←ヒロイン桜島麻衣さん(好きすぎてローカルアイコン作った笑) https://cave.m.to/media/1GEtOYrjHOOCB9DbxRE
あ、複数トゥートしてもいいのか\(^o^)/
#2017年思い出の本
『おおきな鳥にさらわれないよう』(川上 弘美)。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062199650
昨年出た本だけれども。
軽やかで柔らかな文体のガチSF。川上弘美はもともとSFのひとだったのね。知らなかった。
実は川上弘美の小説をちゃんと読むのはおそらく初めてで、著作リストをみて作品の多さにめまいがしている。来年はもっと読みます。
『堆塵館』(エドワード・ケアリー)
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488010553
これも昨年出た本。アイアマンガー三部作開幕。
モノと屑であふれた19世紀ロンドンの奇妙な一族が住む奇妙な屋敷で徐々に加速するものがたりにワクワクする。
三部作の締めくくりとなる『肺都』は12/20発売ですごい楽しみにしている。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488010751
#2017年思い出の本
坂口尚「12色物語」。
高価なので買うのにとっても勇気がいったけれど本当に読んで良かった一冊。
同作者の「石の花」の大ファンだったもんで、どうにも惹かれたのよねえ。
12色の、詩であり、演劇であり、文学でありなによりも漫画である本。
#2017年思い出の本 は年明けに集めます。その際、他インスタンスのtootは取りこぼしちゃうかもしれませんあしからず。
星を創る者たち/谷甲州
自分的ブックオブザイヤーです.さっき読みおわったばかりだけど
宇宙土木SFというフレーズにつられて購入
こういう,スケールのでかいお話が読みたかった!
そこに出てくる技術者どうしのやりとりも魅力的
気心の知れた同僚の言葉にはっとさせられたり,事故を通じて顔をあわせた初対面の相手との腹のさぐりあいだったり
来年の続編が待ち遠しいなあ
なんだろう。いつだって次に読む本、次に書く(編集する)本がいちばん思い入れがあるなあ。でも忘れちゃってるすごかった本もあったはず、えーとえーと #2017年思い出の本
個人的には藤原晋爾の「新宿警察シリーズ」10巻を読み切ったのがいい思い出。このシリーズは電書オンリーの企画で、もっとこういうものが出てきてほしい。作品的に印象に残ったのは柞刈湯葉「横浜駅SF 全国編」。奇想に驚いた。昔のSF作品も読んだ。「戦闘妖精雪風」3部作など。神林作品は言葉が強い。新刊で読んだのは村上春樹「騎士団長殺し」と恩田陸「蜜蜂と遠雷」。どちらも面白かった。町田康は相変わらず強い。「ギケイキ 千年の流転」「バイ貝」などを読む。 #2017年思い出の本
#2017年思い出の本 とりあえずやっぱり『筺底のエルピス』5巻かなあ。あの茫然自失の4巻からの待望の5巻。読みたかったもの知りたかったことを書いてくれたという喜びと、うわあああああこうなるのかああああああという衝撃とが詰まっていて、シリーズ物を読んでいる醍醐味を存分に味わえた。
今Kindle版が50%ポイント還元中なので読んでない人は是非。
#2017年思い出の本 に何か投稿しようかとブクログを眺めてみたがありすぎてなかなか絞れない。もう少し考えよう。
#2017年思い出の本
石牟礼道子『苦海浄土 わが水俣病』、河出の世界文学全集のではなく講談社文庫の。方言で語られるこの身の人生のやるせなさや怒り、太陽に照らされて海面がきらめく様子がありありと目に浮かぶ、海とともに生きてきた豊かさなど、涙なしでは読めなかったが、なんとなく「わたしの人生の課題図書」と思っていた本だったので、今年ようやく読めてよかった。
#2017年思い出の本
小説BOC
今年から読み始めた。雑誌だけどISBNついてるから注文できる。
特集も(猫ミスとか)螺旋の企画連載もそれ以外の連載も、興味深い。なにより好きな作家が一つの本に収まっているというのはこんなにもドキドキするものなのか。
2017年の本。去年出た本だけど読んだのは今年ということでよければ「1941 決意なき開戦 現代日本の起源」かなぁ。太平洋戦争がどんだけ情けないロジックで始まったのかクリビツテンギョウな一冊でした。ハッシュタグつけ忘れたのでもう一度。#2017年思い出の本
あまりたくさんは読んでないのですが、読書は生活の中でボリュームをとっている&とりたいので読んだ本を記録しています。
今年はこれまでで251冊。
新刊も再読も、電子書籍・同人誌も含んでいます。
マンガ好きでWEB漫画もちょくちょく読むため、読書のボリュームとして記録を始めました。
7月21日から12月21日までで2046ページ分読みました。
けっこう、無視できない分量に……
電子書籍も本格的に利用をはじめ、私にとって2017年の「本」は紙媒体以外もかかせないものになってきたと感じます。
個別の本についても読書リストを眺めてみて、なにか思い出したら書いてみます。
今年の思い出ある本と言うと、「ジャズの歴史」相倉久人著、でしょうか。昔のアメリカに於ける経済と文化と芸能の遷り変りを垣間見れました。もちろん、いつも聞いているジャズの話も面白い。
あ、こないだ教えてもらって最新刊まで一気読みした漫画「ちひろさん」はじんわり大好きです #2017年思い出の本
#2017年思い出の本
国内
『U』皆川博子 文藝春秋
海外
『アイアンマンガー三部作』エドワード・ケアリー 東京創元社
1冊挙げるとすれば、小倉ヒラク『発酵文化人類学』ですね。小倉さんと新政酒造の古関さんのトークイベントでこの本を買って、お二人にサインしてもらいました。#2017年思い出の本 https://bookwor.ms/media/aCPpw4VjBN_vrGlR5Ls
泉鏡花『化鳥・三尺角 他六編』
小さい頃から延々と読み耽ってきたSFやホラーの、精髄が詰まったような本だった。120年前、23歳の著者に書かれたのこと。今年出会えて圧倒的大感謝 #2017年思い出の本
#2017年思い出の本
八十亀ちゃんかんさつにっき
聖書 #2017年思い出の本
#2017年思い出の本
そろそろタグの〆切なので、積読山を崩すのをあきらめて投稿します。
今年読んだ本の中では、直木賞と本屋大賞を獲った、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』が、一番印象に残っています。
ピアノコンクールのお話。自分はピアノ曲をある程度知っていますが、曲を知らない人でも、描写やストーリーを楽しめると思います。
二段組の、やや厚めの単行本でも、引き込まれて、するする読めました。
恩田さんの物語によくある、宙に放られる感じのエンディングが苦手な方も、これは大丈夫なやつです、安心してお読みください。
今年は本、あんまり読めませんでした。写真は積読本の様子です。
みなさんの積読本も見てみたいです。 https://pawoo.net/media/TA3RLNh_e8KwUJ2j8xU
ふわりさんの「光」
https://twitter.com/J8dU1/status/932973917223862273
初めて行った文学フリマで見つけた本。ジャンルは一応百合ですが、LGBTを正面から扱ったリアルでメッセージ性の強い作品でした。女性に向けて書かれた本のようなので、僕みたいなおっさんが読んでいるのは喜ばれないのかも知れませんが、読んでよかった、出会えてよかったと思える一冊でした。
感想は鮮烈の一言。女性が読めばまた別の印象を受けるのかもしれませんが、僕の中では、物事の考え方、捉え方、また自分が書く拙い文章にもその影響が出るほどに、強い想いが込められた一冊でした。
#2017年思い出の本 、年が明けたら集めて公開します。その際、他インスタンスのtootについては取りこぼしてしまうことがあると思いますが、ご容赦ください。連絡いただければ追加するようにします。
#2017年思い出の本
2017年はシャーロックホームズシリーズに手を出した。ゲームの実況見て興味を持った。
本家も面白いんだけど、パスティーシュのホームズ対伊藤博文が面白かった。
北方水滸伝は面白すぎてそればっかり買って読んじゃうので、未だに自分でセーブかけたままです。ぼちぼち再開しようかな。
#2017年思い出の本
カーオブザデッド(乙一)
短編だけど電子書籍で初めて読み終わった記念。
元虐められっこでアイドルオタクな主人公がゾンビと遭遇。乙一以外だと知識で無双しそうだけど、コミュ障らしく一番適応できない。現実ならこっちだよな、と思うなど。
#2017年思い出の本
殊能将之未発表短編集
そんなに時が経ったのか、という実感と、今年に読めた嬉しさと。