私はいわゆる頭痛持ちじゃないんですが、先週末からなんだか午後になると頭がいたい。それほど痛みがひどくはないのですが、しかしあんまり経験したことがない感じの痛さです。風邪をひいたわけでもなさそうで、頭痛の他に症状はありません。たいしたことないとはいえ不安。ネットで調べると、この症状は「緊張性頭痛」のようで、もしそうであれば心配することはないのですが。
しかし頭痛は、worst, firstは危険な可能性があるから医者にかかれ! などといわれるので、脳神経外科の看板を掲げていて、頭痛を診ることに力をいれていそうな病院を探していってみました。
指先を目で追わされたり、手を前に伸ばして回転させられたり、皮膚の感覚や聴覚を調べられたり、目をつぶった状態で鼻のあたまを指さしてみたり、首筋や肩をおさえられて、痛い場所をさぐられたり。身体のコントロールや、感覚に異常がないかをいろいろと調べられました。さすが脳神経外科。結果は異常はみあたらない、とのことでしたが、念の為頸部レントゲンと、あたまのCTスキャンをとってもらうことになりました。
人生初CT! なんか横になった上でトンネルみたいなところ通るんだよね。たのしそうだなー、とわくわくしました。
凹んだ台に横になって、肘の部分と額・顎をベルトで軽く固定されて、しかし動作するときに目の上をレーザがとおるので目をつぶってください、といわれて、スキャン中は目をつぶったまま。なんだかウィンウィンうごいているのですが、見えないとつまらない。
そういうわけで人生初のCTスキャンはあっさりおわってしまいました。
CTもレントゲンも異常はみられず、やはり診断は緊張性頭痛で、緊張性頭痛の仕組みについて丁寧な説明をしてもらって、愛想がないので第一印象ではちょっと怖い感じなのですが、いい先生でした。
ところでMRIは目をつぶらなくてもいいのかな。MRIのほうがたしか大げさな機械ですよね。次回はMRI希望。