百聞は一見に如かず。
っていいますが、ある面で真実です。机上対現実。みたいなもんです。机上でぐだぐだいっていても、生の現実にいっぱつで逆転される場合があります。伝聞よりも実体験。
ところでテレビという媒体があります。
テレビで、何かのコトについて「うわ、これはひどい」という映像がたくさん流されることがあります。映像は、人間に強烈に作用します。操作するちからがあります。テレビ側はそれを自覚しています。その映像をみたひとは、「これはひどい」って思います。
でもテレビって、「百聞は一見に如かず」の「一見」ではないんですよね。
なぜなら、テレビ局側の編集がはいっているから。編集のはいった映像ってのは、生の事実じゃありません。それは、現実の一側面を、テレビ局が見せたいと思った角度で切り取っているにすぎません。
ということをふまえつつテレビをみようよみんな。百テレビは一見に如かずですぜ。