MacBookを買ったばかりだというのに、贅沢な買い物をしてしまいました。買ってうれしかったけど、記事にしようと思ったら罪悪感が沸いてきました。でも『買い物ログ』なので書いちゃいます。

買い物1: Apple Cinema HD Display 23inch

島根
アップルの2番目にすごい液晶ディスプレイです。1番すごいディスプレイはMacBookの能力では画面表示できないくらいすごい30インチ Cinema Displayです。
スペック的には1900 x 1200 pixels 23inchワイドでDVI-D x 1入力(つまりデジタル入力だけ)と、このクラスにしてはたいしたことないディスプレイです。1900 x 1200でもう少しやすくて2入力でアナログRGBもつなげるディスプレイなんてのもあります。EIZOのS2410とかそうですね。
なので少々悩んだのですが、どうせ1台しかつながない(これ以上マシンを増やす気はない)、MacとつなぐならCinema Displayが便利そう、なによりCinema Displayって昔からあこがれでずっと欲しかった、ということで購入したのでした。
買って開封して、びっくりです。このディスプレイすごくデザインがよいです。ずいぶんまえからこのデザインなので知ってたはずなんですが、手にもってみると違います。とにかくシンプルで無駄がない。シールなんて全くはっていません。必要な刻印はアルミ筐体に直接印刷されています。無駄のない形の脚。スムースなヒンジ。S2410にしなくて本当によかった。
デジタル入力 x 1にした結果として、スイッチは右側面にたった3つです。電源と、輝度調整(+, -)ですよ。そのほかの余分な調整機能なしなのです。これも潔くてうつくしい。
ディスプレイの電源ボタンを押すと、MacBookごと電源を切るのか、スリープにするのか聞いてくるのもよいですよ(ディスプレイにつないでいる間はMacBook閉じているので、MacBookの電源キーにはアクセスできないのです)。
肝心の画面もわたしは非常に満足。明るくて、MacBookの内蔵ディスプレイよりも色の再現域が広いように思います。ドット欠けは発見できません。いまごろはそういうものなのでしょうか? そして、ずっと1280 x 800くらいの画面を使っていた私にとって、1900 x 1200の画面はすばらしい広さです。右上でマインドマップ書きながら左側で文章書くなんてことも楽にできます。いや、ほんとは、そこまでやるためにはもうひとまわり広いほうがうれしいんですが。
MacBookとの接続はDVIとUSB。USBはつながなくてもいいか、と最初は思っていたのですが(次の買い物に続く)

買い物2: Happy Hacking Keyboard Professional 2

一部マニアの間でで評判が非常に高いキーボードHHKの最新バージョンです。ちとお値段も高いですが、モノはいいですよ。
Happy Hacking Keyboard
このシリーズは10年ほど前から、バージョンアップしつつ作られ続けています。私は1998年に購入した私物の2代目Happy Hacking Keyboardを未だに会社で使っていますが、どこもおかしくなっていません。快調につかえています。いいキーボードは丈夫でもありますね。
Apple Cinema DisplayをつないでからまずはアップルのBluetoothワイヤレスキーボードを使ってみました。ワイヤレスキーボードは出たばかりのころになぜか買って、でも使わず放置されていたものです(なんで買ったんだっけ?)。マウスはこれも以前からつかっている、MicrosoftのBluetoothワイヤレスマウス。これでUSBなんかつながなくても操作できるぜ。
しかしちょっと使ってみると、マウスはいいんですが、ひさしぶりに使うフルキーボードはすごく使いづらいです。私はここ数年、会社では旧HHKだし家ではずっとノートマシンを使っていました。なので右手をちょっとのばせばすぐにマウスという環境に慣れきっていたのです。ところがフルキーボードは、マウスをおいときたい場所にテンキーがあるではないですか。
HHK vs FullKey
これがじゃまで仕方ありません。テンキーもあればたまには使いますが、滅多に使いません。マウスは非常に頻繁に使います。
そういうわけでたちまち我慢できなくなって、これまた前から欲しかった、現バージョンのHappy Hacking Keyboardも導入してしまったのでした。会社で使っているHappy Hacking Keyboardが使えれば持って帰るという選択肢もあったのですが、残念ながら1998年のキーボードなのでUSB接続に対応していないのでした(いいわけ)。
ついでにHappy Hacking Keyboardはこのバージョンから、USB2.0対応のハブ機能がついています。こうやってデジカメ写真をあげるときに手元でできて便利というおまけもあります。
ハブもあるよ

まとめ

贅沢しすぎですね。ちょっと反省してます。最近も金銭感覚ないっていわれたけどその通りなのかもしれません。
ここまで環境を整えると、コンピュータ関係でいろいろやりたいことについて、いいわけができません。わたしのやりたいことについては、これで完璧に不足のない道具がそろいました。がんばりますよ。おー。(ちょっとちからよわい)