私は子供のころブラジルに住んでいて、母がよくポン・ジ・ケージョを作ってくれてました。それがおいしかった。そのポン･ジ･ケージョをmayuさんが作っているのをみて食べたくなりつくってみました。
母にどんなレシピで作っているかたずねたら、レシピを書いた葉書をくれました。「ポルヴィーリョ500gとチーズ500g」。ポルヴィーリョとはタピオカ粉のことです。ええと本気ですか母よ。粉とチーズ同量か。ちょっと検索してみたけどそんな男らしいレシピは見当たりません。チーズとけるだろ。
とおもったけど、まずはそのレシピを信じて作ってみました。ほんとはチーズはかたまりからおろすのですが、面倒なのでエダムチーズの粉を買ってきました。あと量は200gづつに減らしました。
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できあがりがこれ。チーズが大量に入っているのに大きめに成型してから焼いたら、つぶれてしまいました。8分割は手抜きでした。16分割でもよかったくらいですね。

  • おいしいー! 確かに家で食べていた味はこれだ!
  • このちょっと焼きすぎなところも、微妙に粉っぽいのが残っているところも同じだ
  • そうすると神戸屋のポンデケージョは随分洗練された味なんだなあ

いま食べると、チーズの塩味がちょっと強すぎるような気もします。チーズ半分でつくってもいいかなあ。
追記: レシピを追加しました


材料:
チーズ 500g (すり下ろす)
タピオカ粉 500g
ベーキングパウダー 大さじ1
バター 大さじ 1
牛乳 1/2カップ
卵 4～5 個
作り方:
材料を全部まぜてから練り、小さく丸める。オーブンをあたためて、最初強火、後中火にして表面が乾いたらできあがり。
なんという大雑把なレシピでしょうか。温度も時間もこれではよくわからず、わたしは様子をみながら焼いてみました。結局200度で20分ちょっと焼いたかな?