あるちゅうについて
昨年末から休肝日がないだけでなく、かなり大量に飲む機会が多かったので今日はひさしぶりに休肝日にしてます。ええと、15日ぶりくらいかな? そういうわけで晩ご飯のおともはペリエです。
こんなエントリをかいてたら、故・中島らも氏が自身の入院経験をもとにして書いたアル中小説『今夜、すべてのバーで』を読んで知った久里浜式アルコール依存症スクリーニングテスト(KAST)のことをふと思い出して久しぶりにやってみました。
このテストは、最近6ヶ月間についての質問(たとえば「酒を飲まないと寝つけないことが多い」あてはまる:+0.7 あてはまらない:-0.1)に答えていき、それぞれの配点を加算していった結果によって、アルコール依存症である可能性を判定するものです。
判定基準はつぎのようになっています。
- 2.0点以上:きわめて問題多い(重篤問題飲酒群)
- 0から1.9点:問題有り(問題飲酒群)
- -5.0から-0.1点:まあまあ正常(問題飲酒予備群)
- -5.1点未満:まったく正常(正常飲酒群)
ここをみればわかるように、きわめて配点の高い設問がいくつかあります。そのうち2つでも「あてはまる」を答えると、まちがいなく「重篤問題飲酒群」に分類されるわけです。
初めてこのテストをやってみた学生のころは、どうやっても2点以下にはなりませんでした。まわりの飲み友達に(飲んでいる席で)やらせてもみな同じような結果。「きびしすぎるよねー」なんていってましたが、今おもうと甘かったですね。
ひさしぶりにやった結果は「まあまあ正常(問題飲酒予備軍)」。学生のころには考えられなかった好結果ですが、「酒を飲んだ翌朝に前夜のことをところどころ思い出せない」が配点高いので「全く正常」への道はとおいのです。
ともあれアルコール依存症になったら酒を断ついがい方法はありません。お酒はずっと楽しみたいので、そうはなりたくないですね。