hittsumi.jpg晩ご飯は何にしようかと帰途考えてたら、賞味期限がそろそろ切れてるはずの盛岡土産「ひっつみ」のことを思い出しました。盛岡で購入してからほぼ1ヶ月で賞味期限も1ヶ月だったような(帰ってきてから確認したところ、昨日が賞味期限でした)。
「ひっつみ」とは岩手の郷土料理で、小麦粉を練ったうどんのような生地を手で引きちぎったものです(ぞんざいな説明ですみません)。普通は醤油味で野菜がたっぷりの鍋に入れて食べるもののようです。


ささがきにしたごぼう、イチョウに切ったにんじんと大根、ぶつ切りにした鶏肉を軽くいため、だし汁と水を具がかぶるまで注いでからワタリガニの脚をいれ、醤油と酒を適量いれます。煮立ったら弱火にして20分ほど煮込み、ネギとひっつみを加えてさらに5分ほど煮込んでできあがり。
おいしかったです。明日になれば大根に味がしみてより美味しいに違いない。
ところでスーパーでワタリガニの「肩」と称して脚の部分を売ってますが(いいだしが出るから重宝です)、胴の部分はいったいどうしているのか気になります。ワタリガニの胴だけとかミソだけとか売ってるのは見たことないですが、脚だけ売ってミソ捨てるとはとても思えません。どうなってるのかご存じのかた教えてください。