座り仕事では椅子大事です。
仕事じゃなくて趣味ですが、家で本読んだりMacに向かったりしているときも座り仕事みたいなもので、よい椅子がほしいなあ、と昔から思っていました。
しかし様々な障害があります。

いい仕事椅子は高い

その昔、秋葉原のヤマギワで仕事椅子座り比べをして思い知りました。「座り心地がいい椅子は高い」。「お、これいいな」と思える椅子は最低で8万円程度。かの有名なアーロンチェアは10万円ちょっと。メーカ忘れましたが、「これすごくいいじゃん」と思えるのは30万円とか。
こんなに出せません。

いい仕事椅子でデザインが好きなものがない

アーロンチェアなどは家におくには違和感がかなりあるデザインです。他にもいろいろなデザインのものがありますが、基本的にはあまり家におきたくない。

いい仕事椅子は「一生モノ」と思えない(素材が)

高くても、死ぬまで使えそうなら検討の余地がありますが、仕事椅子の素材のおおくは樹脂製です。わたしがあとどれくらい生きるかにもよりますが(笑)、ガタがきそうだし、使いこんだ味みたいなのもでにくそうなのが気になります。
というわけで、椅子については妥協の日々をおくっていたわたしですが、ある日こんなものに出会いました。
オーク材のドクターチェア(LET'EM IN)
ここここれは!!! これもしかして、理想の椅子じゃないか!!!
最初webで発見して、しかしけっして安くはない(といってもアーロンチェアとかに比べればかなり安い)ので逡巡していましたが、2週間経っても売約済みにならないので見にいってチェックして、その場で20分ほど悩んでから買いました。
いまの作業部屋は四畳半の和室なのでちょっとだけ違和感ありますが、しかし非常に満足。いい座り心地で、座りっぱなし作業には非常に向いています。
椅子
椅子本体は使い込まれていい色になっています。靴を履いてつかうのが前提なのか、少し座面は高めです。
昇降とロッキング機構は単純かつ頑丈(そして調節は不便:)で、現代の繊細なオフィスチェアとはまったく別物です。すでに半世紀以上経っているわけですが、雨ざらしにでもしないかぎり、ダメになることはなさそうな作りです。キャスターは心配ですが、まあダメになったらどうにでもなるでしょう。というか、すでにキャスターはオリジナルじゃない可能性もありそうですね。
このLET'EM INという国立のお店は以前たまたま発見していました。好きなかんじのものが多くて、値段も比較的手頃なのです。
ブログを日々チェックしていた甲斐がありましたよ。