iPhoneの記事ばっかりですみませんね(←誠意のかんじられない謝罪の例)
iPod touchの感想として、以前こんなことを書きました

iPhone/iPod touch系について今の時点では、音楽プレーヤでなくなるほうを目指しているとしか思えません。

iPhoneを使ってみて、この感触はますます強くなりました。ヘッドフォン忘れてきても別に違和感ないんですよ。むしろ、ヘッドフォンをつけたときに違和感があるんです(話はそれますが、はやいとこA2DPに対応してBluetoothなヘッドフォンで音楽が聴けるようになると、ヘッドフォンの処理がかんたんになるのでうれしいですね)。
iPhoneを評するのに「iPhoneにとって、電話はいちアプリケーションに過ぎない」とよく言われますが、iPod機能も、iPhoneのなかではいちアプリケーションに過ぎません。WebブラウザであるSafariもね。
iPhoneって、ネットワークに常時繋がる携帯端末、なんですよね。その上にブラウザとか電話とかiPodとかYouTube再生機がのっているのですな。
こんなiPhoneをiPodの流れで出してきたのは、単に「iPod/iTunesという普及したプラットフォームの上にのっかるため」だろうと思います。iPod/iTunesが大成功していなければ、iPhoneだってぜんぜん売れなかったでしょう。
初代のiTunesをリリースしたとき(2001年)から、このことを見据えていたのだとしたら、恐ろしいですねアップル。