いまさら気がついたことに激しく後悔しています。もっとずっと早く読めばよかった...。

Rubyソースコード完全解説: 第1章 Ruby言語ミニマム
http://i.loveruby.net/ja/rhg/book/minimum.html

このページでは冒頭でこんなことが書いてあります。

Ruby言語について、当面第一部を理解するのに必要な知識だけ簡単に解説しておく。プログラミング上のテクニックであるとか注意すべきところなんてものは全く指摘しないので、この章を読んだからと言ってRubyプログラムが書けるようになるわけではない。既にRuby言語の経験がある読者はこの章は飛ばして問題ないだろう。

とばして読んではいけません、もしあなたがRubyを手足のように使いこなせるのではなければ。とわたしは感じました。それはわたしのレベルが低すぎるのでしょうか。

この第1章、「ミニマム」というだけあって短いです。しかし、ユーザから見えるRubyの仕組みが簡潔にまとまっています。メカニズムの原則がわかります。メカニズムの原則がわかることが、そのメカニズムでかたちづくられたものを使いこなすのに、どれだけ重要かはいうまでもないでしょう。

プログラミングそのものはわかっていて、でもRubyはどう使えばいいんだろう? と思っているひとは、誰でもRHG第1章は読むべきです。と思います。

すくなくともわたしはもっと前によむべきだった、と思いました。クラス定義と定数定義、includeとnew、などが示唆的でした。はい。