世の中には三種類の人間がいます。

  1. 物心ついたときからWebがあったひと
  2. Windows95以降にPCをつかいはじめたひと
  3. それ以前の暗黒時代からPC使っているひと

です。
この分類がおおざっぱなのはわかっていますよ。それぞれの種類のひとのあいだでも、かなりの相違がありますからね。
でわたしは、暗黒時代から使っているタイプのうちの、中庸だと思っています。始めてつかったコンピュータはちゃんとカラーが出たし、キーボードもついていました。カラーは8色で、記憶メディアはテープだけで、CPUのクロックは4MHzで、メモリは64KBでしたけどね。
自分と同じ3のタイプがコンピュータをどう見ているかはだいたいわかります。
ソフトウェアの仕事を始めたころに、Windows95が普及しはじめて、PCのユーザがものすごく増えました。2のタイプ、ふつうのPCユーザです。使い始めた時期が違うだけで、コンピュータのいちユーザとしてはやっぱりわたしの同類です。
問題は一番最近の、ものごころついた頃からWebがあるひとたちです。このひとたちは、物心ついたときから携帯電話があったひとたちでもあります。当然のことながら、どんどん主流派になっています。
この層はどうやら、PCやネットとの接し方に、2,3の層とは質的な差異があるように思います。思うだけで実感できなくて、わたしの妄想かもしれないのですが。
1の層に属する方からみると、2,3の層はどう見えるのでしょうか。そもそも気にしていないのかな。
最近このテーマが漠然と気になっているのですが、特に行動を起こして調べようとかはしていません。そもそもどう調べればいいのかもよくわからんですよ。